『NRF 2024: Retail's Big Show Asia Pacific』にイオンスマートテクノロジー代表取締役社長 羽生 有希が登壇しました。2024/7/26

こんにちは。 イオンスマートテクノロジー株式会社広報担当です。

2024年6月11日～13日にシンガポールで行われた『NRF 2024: Retail's Big Show Asia Pacific』に弊社羽生社長が「顧客体験（CX）」に関するキーノートスピーチを行いましたので、ご紹介します！

『NRF Retail's Big Show』とは、全米小売業協会（＝National Retail Federation、通称NRF）が米国で毎年主催する世界最大級の流通・小売業界の展示会です。
GoogleやMicrosoftなど、リーディングカンパニーの経営層が自社のプロダクトやサービスに対する想いや事例を披露することもあって注目度が高く、毎年多くの参加者でにぎわっています。
2024年からアジア太平洋（Asia Pacific）版が、「Fast Track Your Success（成功への近道）」 をテーマにシンガポールで初開催され、盛況のうちに閉幕となりました。

各業界を代表するリーダーによる約50のキーノートセッションが行われる中、2日目のセッションにイオングループを代表して羽生社長が登壇しました。
グーグル合同会社代表の奥山さま、日本マイクロソフト マネージングエグゼクティブオフィサーの三上さま、そしてイオンマレーシアの岡田社長の3名をゲストに迎え、「リテーラーが目指す顧客体験（CX）」をテーマにスピーチを行い、以下の内容を発信しました。

• ・イオングループが長年かけて築き上げてきたアセット・強みを活用した独自のデジタルトランスフォーメーションを進めるのが鍵。
• ・①「ゆりかごから墓場まで」ひとりの人生をトータルで支えられる「多様性に満ちた事業領域」、②創業から変わらず大切にしてきた「お客さま第一の精神」、③地域に根差し地域社会に貢献する地域産業であること、の３つの強みがイオングループにはある。
• ・DXはあくまでツールであり目的そのものではなく、人起点で最適な体験を設計していき、お客さま・地域社会に求められる形に変革させていくことが重要。
• ・単にシームレス化された利便性や効率性だけではない、人の心に届く「Warm 'Colorful' Exprience（温度感のある'カラフル'な体験）」を追求していきたい。
• ・従業員が持つ温かさをDXで広げていき「お客さまが感動し、笑顔になり、イオンファンになっていくこと」、その為のDXこそがイオンの唱える「LIFE TECH」。